別れた妻との間の子どもに20万円の仕送りをする夫と離婚したいが【夫婦問題】

47才女性からの相談

もともと私は扶養義務のある子供のいる人との交際や結婚はしないと事前に主人に伝えていたのに、結婚一週間前私のマンションに一緒に暮らす前に初めて不要の義務がある子供がいることを伝えられました。
騙されたと思いましたが、あなたと幸せになりたかった、あなたには一切迷惑をかけないと泣きつかれ、結局一緒になりました。
結婚3年目に不景気の折、会社で嫌がらせを受け、仕事を続けられないというので、ドカタでもなんでもして家庭を守る気があるならいいよと許しました。
以後一度も生活費を入れず、私が重度の妊娠中毒症で重症の時も別れた妻と暮らす娘に月20万の仕送りをしなければならず、私が働き払わされました。
子供のために我慢して家計を一人で支えて来ましたが、30にもなる別れた娘のために、すべての予定を優先し、あそびに連れて行ったり、食事に連れて行ったり、その間私は当然仕事です。
私の子供も丸め込み、別れた娘になつくように仕向けています。私の子供も3年生になり、もうちょっと大人になるまでは我慢しようと思っていましたが、労いの言葉もなく、金目当てにしか思えない夫との生活に我慢も限界です。離婚したいです。
しかし、子供の受験もあり、子供のメンタルに配慮しつつ離婚準備をするのはどうしたら良いでしょうか?

【夫婦カウンセラー 下木修一郎の回答】

もともと扶養義務のある人と結婚はしない、という話をしているくらいなのに、ご主人にはそのような子どもさんがいたのですか。それは騙されたと思うのも当然ですよね。

一切迷惑をかけない、という泣き言を言ったとしても、結婚前から嘘をつかれていては、その後のご主人との生活も様々な疑問や不安、疑いがついて回ります。

普通のカップルでは気にならないことも気になってしまう。

結婚前の疑いは、結婚後もずっとついて回る。

ご主人は自分にも優しく、他人にも優しい人なのでしょう。なので、あなたも最終的には扶養義務を持つご主人の受け入れてしまったのですね。

お話を伺っていると、一般的な扶養義務は20歳もしくは学業終了月までにも関わらず、30歳にもなる前夫との子に20万を渡すとは?どういった事から成り立っているのかとても疑問です。

前婦との離婚の際に何か取り決めをしていると言うことでしょうか?誓約書、念書等はありますか?それらは公正証書扱いになっているのでしょうか。

特別な取り決めがあったとしても、養育費としても20万/月は高額すぎます。例え取り決めが公正証書になっているとしても「現況が変わったことによる」減額申請を申し立てて頂ければ変更できることもあるはずです。

これからこの生活を続けるとしても、離婚するにしても、このお金の問題だけはクリアにしておくべきです。

お子様の受験などがあり、すぐに離婚できる状況でないのであれば、まず「現生活に支障が出ているので前婦との間の取り決めの見直しをして欲しい」ことをお話しされてください。

私と子供の生活を選んだのはあなたであること、そして、それをこれからも望み続けるのであれば、その取り決めを見直すだけの覚悟があるのかどうかを聞いて欲しいのです。

ご主人は自分のことを「両立させている」と思っておられるかもしれません。昔の言葉で言うなら「甲斐性がある男」だと。

ですから、ご主人にお話する際は、責めるのではなく、ご主人がお金を払っていることをしっかりねぎらって欲しいのです。子どもにそこまで出来る人はいないよね、と。

なぜねぎらいが必要かといえば、もし離婚となったら、こちらの子どもの養育費も、額面以上にしっかりと払ってもらわなければなりませんからね。これはとても大事なことです。

ねぎらいを入れて、冷静に話しをしてみてください。そのときのご主人の対応で、あなたの気持ちは決まるはずです。

その後は?と迷われた際にはご一報ください。応援しています!

(リコナビより転記、加筆修正)


夫婦再生カウンセリング名古屋 主宰 下木修一郎(しもきしゅういちろう)
岡野あつこ®師事、NPO法人日本家族問題相談連盟認定上級夫婦問題カウンセラー
実践離婚カウンセラー養成スクールのインストラクターを勤める
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家