結婚前、彼はなぜ積極的に動かないのか
さて、いろいろありましたが、なんとか無事結婚することになったとしましょう。
ですが、あまり深くは考えていない男性ですから、結婚生活を始める前からいろいろなことが起きるわけです。
結婚式の準備からもう破綻
結婚式の準備を一切しない彼氏、って聞いたことありますよね。
「きみの好きにすればいいよ」
ハイ出た決め台詞。
世の女性たちに結婚式を導きかけるゼクシイさんでも、この問題についてホームページ上でアドバイスを伝えています。
多くの男性は結婚式の準備に前向きにならないものだったりします。というのも、男性の多くは「結婚式は女性のため のもの」と考えているからです。結婚式の主役は女性、衣裳を選ぶ時間は9割女性で1割男性。
彼が参加すること であなたが幸せになっている、ということを表現すると、男性は積極的に動き始めます。
「一緒に選んでくれるからうまくいきそうだよ」とか「一緒に考えてくれるから幸せ」というように、彼が参加することであなたが 幸せになる、ということを示しましょう。
ゼクシイホームページより引用
なるほど。彼のなかで結婚式をする意味を見つけろというわけですね。
でもこれでは、不十分なんです。
一番一緒に考えさせなければならないのは、結婚式をどうするかではなく、
なんで結婚式するの?
ってところです。
◎きれいな衣装を見せたいの?
◎幸せアピールしたいの?
・・・それとも???
結婚式って、これから先、一緒に暮らすふたりが、家族、友人、お世話になった人、大切な人たちに
「これから二人でいろいろな試練も一緒に乗り越えていきます。末永くふたりを宜しくお願いします。」
と大切な方々に誓約をする場所でもあるわけです。
決して彼女(女性)のためのものじゃないわけです。
華やかさばかりが表に出ているから、男性にとっての結婚する意味が曖昧になっちゃってる。
だから、彼は勝手に結婚式は女性のためのものだと思い込むわけです。
幸せになるために結婚式をする、というコンセプトに結婚式のプロデュースをする、クロフネブライダルの中村典義さんはこのようにおっしゃっています。
恋人同士のうちは互いに向き合う関係です。お互いが見つめあって相手のことを考える状態です。
それが夫婦になると2人並んでひとつ方向を見る関係に変わります。そして結婚式の準備期間と言うのはまさに恋人から夫婦になるための練習期間なのです。
結婚式は、一瞬の瞬きのようなものではなく、末永く幸せな結婚生活を送るための必要な儀式なのです。
そのことを彼だけではなく、彼女もしっかりと認識して、考えていく必要があるのです。
結婚生活は、結婚式をどうするか、から始まっている。
どう魅せたいかではなく、何のために結婚式を挙げるのかを考えることが大事なのですね。