妻が寝込んだことでわかったのは、普通の生活がいかに幸せかということでした。

妻が寝込んでしまいました。

なんと、前回寝込んだのは9年前、しかも、たった1日。

寝込むのは、それ以来でした。

 
 
さかのぼること一週間前。

まず私が寝込みました。胃腸風邪のような症状です。

私が発熱と酷い下痢に悩む中、妻は心配してくれるも、さほど気にせず放置してくれていました。

あまり心配されると私がしんどくなるので、ありがたいはありがたいのですが、もう少しこの辛さを共感してくれてもいいんじゃな〜い?と、なんとなく思っていました。

 
 
数日後、私はやっと動けるように。

義父の施設に様子を見に行くために車で出かけた帰り道、義母と子どもと妻がお昼をどうするかで、小競り合いが始まりました。

みんなイライラしています。

でも妻は私に「何か食べたいものを言ってよね!」と言ってきたのです。

私はまだ病み上がりで食欲がないのです。

八つ当たり?!

私は思わず「食欲ないって!!」と言い放ってしまいました。

病人の気持ちが分からんのかい!と腹が立ったのです。

普段なんとも思わないようなことも、調子が悪いとイライラしてしまいます。

体調が感情に与える影響って、本当に大きいです。

大事なことは、体調を整えてからやるべきです。

 
 
そして、その数日後、ついに妻が感染します。

妻「ううう・・・あんなこと言ってごめんなさぁぁぁい」

なんだか反省しています。

人は同じ経験をすると、すぐに相手のことが理解できるんだと驚きました(笑)

逆に、同じ経験をしないと、理解することは難しいということも感じました。

 
 
例えば、つわりで苦しむ妻に「俺の夕飯どうすればいいの?」なんて聞いてしまう夫。

女性からすれば一生恨むような一言も、つわりの経験の無い男性には、そのセリフの酷さがなかなか想像できないのです。

自分と違う環境にある「相手」のことを考えることって、本当に難しい。

 
 
さて、妻が寝込んでいるので、自分の料理は自分でつくらねばなりません。

がんばって焼きそばを作ってみましたが・・・・

ひどい(笑)

毎日当たり前のように作ってくれる食事が、経験と高い技術で作られていたことが分かります。

奥さんの料理を作るという労力の偉大さを感じました。

スゴイなぁ。いつも美味しい料理ありがとう。と妻の病気が治ったら伝えようと思いました。

 
 
そしてなにより、健康に勝る幸せが無いことを痛感した一週間でした。

海老蔵さんのところが、どれだけ大変かなんて、もう、本当に想像ができません。

毎日普通に「おはよう」と言い合えること。

相手の健康状態を気にせず、自分の仕事ができること。

たくさん笑い合えること。

病気をすることで、お互いの健康ってことがどれだけ素晴らしいことかを実感できた貴重な体験となりました。

元気になったら一緒に遊びに行こうね!と思わず約束をしてしまいました(笑)

 
 
それから数日後。

妻はすっかりよくなり、元通り。

あのひ弱で可愛い彼女はどこへやら。少し寂しい(笑)

まあでも、治ってうれしいですね。

「やっぱり健康って良いよね!」

という言葉が、いま私たち夫婦のキーワードランキングNo.1です(笑)

shushimokicur
執筆:下木修一郎(しもきしゅういちろう)
岡野あつこ®師事、NPO法人日本家族問題相談連盟認定上級夫婦問題カウンセラー
実践離婚カウンセラー養成スクールのインストラクターを勤める
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家