あなたの無事を毎日願っている妻と家族に「カエルコール」

1985年にNTTが提唱した、家族に帰るを電話で知らせる「カエルコール(帰るコール)」

毎日の生活のなかで、帰るコールは家庭の中の段取りに貢献している。
特にご飯仕込みは連絡が有る無しで、1回で済む事も2回やらなきゃいけなかったりする。

でも本当に嬉しい理由は別にあると私は考えています。

「今から帰る」には

僕は無事だよ。
君の待っている家に帰るよ。
君は無事かな、こどもたちは元気かな?
もうすぐ会えるね。

多くの安心を、奥さんに、家族に与えてくれる。

帰るコールが出来ない旦那さんは、早く帰れないことに罪悪感を感じている。
「遅くなる」と連絡すると、「また?たまには早く帰って来てよ」妻に小言を言われるだろう・・・そう考えると、帰るコールが億劫になる。その後ろめたさを消すために仕事に没頭し「帰るコール」をするタイミングを逸してしまう。

一生懸命仕事をしているのに、奥さんから小言を言われるのは辛い。

でも、奥さんの小言は、あなたへの不満ではなく、本当は不安な気持ちの表れなのです。

震災の後、日本中の家族を「不安」が襲った。。。

あれから6年。
今、隣りにいない大切な人が無事でいてくれるのかという潜在的な不安は、これからもみんなの心の中にあり続ける。

だから、積極的に奥さんや家族に「帰るコール」しましょう!!

執筆:下木修一郎(しもきしゅういちろう)
夫婦再生カウンセリング名古屋代表カウンセラー

NPO法人日本結婚教育協会会員
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
▶下木修一郎のプロフィール

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