素晴らしい!正解です!
11万人の未成年の子どもたちが、親の離婚を経験している。
それが我々の現実であり、日常なのです。
結婚生活のスタートは、多くの人にとって喜びと期待に満ちあふれた瞬間です。
「この人となら、幸せな未来を築ける。」
そんな想いで結ばれたお二人は、きっと素晴らしい家庭を作れるはず。
しかし夫婦生活は、ときに思いがけない「すれ違い」や「見落とし」が起こります。
それは必ず誰にでも訪れる自然なことです。
その困難を乗り越えることで、より良い、強い関係を築くことができるのです。
しかしこれがとっても難しい!!
なぜなら、自分たちだけは、うまくいくと思って結婚しているからです・・・。
事実、日本の離婚率は全体の約35%、3組に1組が離婚を選んでいます。
そして、この影響を最も受けるのは、最初の問題でもお伝えした、ふたりの間に生まれた「子ども」です。
影響を受ける子どもの数
内閣府男女共同参画局調査によると、未成年の子どもがいる夫婦の離婚件数は約11万1千件。(2020年調査)
夫婦当たり1人子どもがいるとしても、最低11万1千人・・・ピンときませんよね。
単純計算で、小学校の約350校分の子どもに相当する数なのです。
(未成年は0〜19才。また、小学校一校あたり児童数は約 318 人で計算。)
毎年11万人以上の子どもたちが、親の離婚によって大きな環境の変化を経験しているのです。
もちろん、決して離婚そのものが悪いわけではありません。別れることで自分らしい人生を送っている方々を私はたくさん見てきました。
しかし、回避可能だった離婚も確実にあります。
夫婦間の問題が深刻化し修復不可能になっていく背景に「学びの不足」が存在していることを、夫婦カウンセリングの現場で何度も目の当たりにしてきました。
現代の夫婦に必要なもの
はじめまして、夫婦カウンセラー下木修一郎(しもきしゅういちろう)です。
私は夫婦カウンセラーとして12年間、6000人のご相談を解決に導いてきました。
カウンセリングで実際にご相談頂くケースは「配偶者の浮気」がとても多いです。
「浮気」と聞くと、最低!人間性の問題!学びなんて関係ないのでは?と思うかもしれません。
しかし、夫婦のすれ違いから起きる不安や寂しさ・・・そんなお互いの気持ちを理解し合う努力ができないと、浮気を含めた様々な問題が夫婦に起きてしまうのです。
夫は家族のために仕事を頑張っているつもりでも、妻から見れば「自分や子どもを大事にしてくれない」と感じさせてしまう。
このようなすれ違いも夫婦の成長に変えていくのが「学び」なのです。
しかし、夫婦を学ぶことは難しい…
夫婦関係を学ぶことは、実に困難です。
その理由は主に3つあります。
「学ぶ気持ち」になれない
自分は正しいというプライドが邪魔をして、夫婦関係に問題があることも、努力が必要なことも認めたくないのです。
これは他者から認められたいという欲求が高い人によく見られます。
「学び方」が分からない
親には心配かけたくないし、先輩夫婦に相談するのも気が引ける。夫婦関連の本を買っても相手にバレると嫌だし、夫婦カウンセリングはハードルが高くて申し込めない。
これは周りからどう見られるか気になったり、人に迷惑をかけたくないと考える人が陥りやすいパターンです。
「学ぶ時間」がない
平日は遅くまで仕事で精一杯、休日は疲れと育児で余裕がなく、夫婦のことを考える時間すら取れない。
育児に追われる夫婦の多くがこの苦しみを味わうでしょう。また、一所懸命がんばる真面目で誠実なタイプほど対応に追われ、別の選択肢を見つけることができません。
この「学びにくさ」を解決するためにたどり着いたのが、以下の特徴を持つ 「夫ドリル」なのです!
夫ドリルはマンガで夫婦を学ぶツール
1.マンガだから学んでいる感覚が低い
- 15~44歳の75%が「マンガ好き」だから、学ぶというハードルが低い
- マンガだから電車でもトイレでも読めちゃう気軽さ
- ぱっと見て夫婦を学んでいるとは分からないので、周りの目を気にせず読める
2.自然と理解が深まる
- ストーリーの中で主人公と一緒に考え、失敗し、気づきを得られる
- 知識だけでなく心からの理解を深める
- カウンセリングにあったケースを元にしているため、実践的なスキルが身につく
3.成長をサポートする工夫
- 次回が気になる展開で、学びのチャンスを逃さない
- 「妻がつわりで苦しんでいる時は何をすべきか」など、明日からすぐに実践できるテーマ
- ただ読むだけではなく、エピソード中にドリル問題が出題されるので学習への参加意識が高まる
夫ドリルを読んだ専門家のご意見
予防的アプローチとして画期的です。離婚後の修復より、破綻する前の気づきを促すことが重要です。特に、男性目線で描かれた具体的な行動例は、多くの夫婦の支えになるはずです。
弁護士 森上未紗様(愛知県弁護士会)
子どもが健やかに育つためには、夫婦円満であることはもちろん、母親が家族の太陽として輝いていることが大切です。そのためには、夫婦がお互いの気持ちを理解し、日頃から我慢や不満をためずに素直に伝え合い、話し合うことが必要です。
結婚して始まった2人の生活に新しい生命が加わると、夫婦から家族へと変化します。子どもが生まれ、幸せに満ちていたはずの家庭が、妊娠や出産、子育てを経る中で、妻が夫への不満を募らせることがあります。それはなぜでしょうか?その答えが、この「夫ドリル」にあります。幸せな結婚生活のためのバイブルとして、新婚夫婦にぜひ読んでほしい漫画です。子どもたちが穏やかな笑顔でのびのびと育つ家庭を目指しましょう。
川崎市認可小規模保育事業 きっずぷらす 代表取締役 土井道予様 (公認心理師・幼稚園教諭)
かつては愛の絆だと思っていたものが今ではわずらいの絆になってしまう。愛の絆こそ永遠と思うな。「仏陀の言葉」より
親は先に往生し、子は巣立っていくもの。自分の人生を共に歩いてくれるのは唯一パートナーである。素晴らしいパートナーと出会い夫婦となれたのにうまくいかなくなるのはなぜか?妻とは愛の絆で結ばれているから大丈夫と安心していないか。男性は結婚する時妻になる人に「君を守る」と言う。男性の「守る」と言う言葉の意味は経済的なこと、悪者から守ること。しかし女性は夫に何から守って欲しいかと言うと経済的なことはもちろん孤独や子育て、ママ友のマウント、将来の不安、夫の親等、多岐にわたる。そもそも結婚の入り口から男女はすれ違っているということだ。夫婦がうまくいかないのは当然と言える。
「夫ドリル」はそんな難しい夫婦関係の学びをわかりやすく漫画で読むことができる。愛の絆がわずらいの絆にならないようぜひ読んで頂きたい。
浄土真宗本願寺派僧侶 西條瑠真様
夫ドリルの序章をご紹介
物語の主人公は、実力でIT企業の頂点にまで上り詰めた55歳の男性、拓也。
しかし、まさに成功を手に入れた瞬間、 最愛の妻に別れをつきつけられます。
失意のなか雨の街をさまよう拓也。気づいたときには眼の前に車が!!
気がつけば31歳の自分に戻ってしまい、そこには、第一子を妊娠中の若き妻の姿。
そして突如現れた不思議な存在「夫ドリル」
「今度こそ、絶対に後悔はしたくない」 人生のやり直しを懸けた拓也の物語・・・。
これは、 夫たちへのある種の「警鐘」でもあります。
成功も地位も、愛する人との時間を取り戻すことはできない。
でも、今ならまだ間に合う・・・。
6000人の妻たちの声を聴いてきた私たちだからこそ書ける、 そんな物語を届けたいと思いました。
私たち…実は、この夫ドリルを制作するにあたって、離婚弁護士として活躍される森上未紗先生に多大なる協力を頂きました。森上先生はモラハラに苦しむ女性たちを救うために活動するなか、同時に夫婦円満になるためどうすればよいのか、という視点もお持ちの弁護士なのです。
一人でも多くの夫婦がしなくても良い離婚をしないためにも、夫たちに「夫ドリル」が届きますように。
原作:夫婦カウンセラー 下木修一郎
監修:弁護士 森上未紗(愛知県弁護士会所属)
作画:ChatGPT
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