妻を愛する夫のための
夫婦の関係を学ぶドリル
ーパパとしての第一歩、ここから始めませんか?ー
結婚生活のスタートは、多くの人にとって喜びと期待に満ちあふれた瞬間です。
「この人となら、幸せな未来を築ける。」
そんな想いで結ばれた二人なら、きっと素晴らしい家庭を作れる・・・。
しかし夫婦生活は、ときに思いがけない「すれ違い」や「見落とし」が起こります。
例えば、家族のために頑張ろうとする夫と、本当は違うものを求めている妻。
すれ違いは、異なる人間同士が共に生活する以上、避けることはできません。
しかし、このような困難を乗り越えることで、より深く豊かな関係を築くことができます。
実は、それこそが、長く幸せな夫婦関係を保つ秘訣なのです。
…とはいえ、これが簡単ではありません。
その理由の一つに、「自分たちだけはうまくいくはず」という思い込みがあります。
失敗するなんて、少しも考えたことがない。
この幸せがずっと続くと信じているからこそ、夫婦関係をより良くする努力に目を向けられないのです。
その結果、何か問題が起きたとき、どう対処すればよいのか分からなくなってしまう――。
この「備えのなさ」こそが、多くの夫婦が陥る難しさの一因なのです。
実際に、3組に1組が離婚を選んでいます。
しかも、結婚10年以内の離婚率は、離婚全体の56%にもなるのです。
この影響を最も受けるのは・・・ふたりの間に生まれた「子ども」です。
はじめまして。
夫婦を学ぶ『夫ドリル』と申します。
突然ですが、問題です。
2020年、親の離婚を経験した子どもたちは最低何万人いたでしょう?
もしよければ、お答えくださいね。
2020年、親の離婚を経験した子どもたちは最低何万人いたでしょう?
ビリビリーー!!!!
うううう。。。。
失礼しました、電撃の設定が少々強すぎました。
大丈夫、次は正解するようヒントを出しますね。
2020年の離婚件数は19万組。
そのうち、約6割が未成年がいる夫婦の離婚です。
あ、ほぼ正解を言ってしまいましたが、問題です。
2020年、親の離婚を経験した子どもたちは最低何万人いたでしょう?
素晴らしい!
大正解です!
1年間に11万人もの未成年の子どもたちが、親の離婚を経験しています。
それが日本の現実です。
知らない世界を知ることは、あなたの夫婦生活を確実に豊かにするでしょう。
それではまた、本編でお会いしましょう。
離婚の影響を受ける子どもの数
2020年の、未成年の子どもがいる夫婦の離婚件数は約11万1千件。
1夫婦当たり1人子どもがいるとしても、最低11万1千人。
・・・数が多すぎてピンときませんね。
単純計算ですと、
小学校、約350校分の子ども
に相当する未成年の数です。
(未成年は0〜19才。また、小学校一校あたり児童数は平均値の約 318 人で計算。)
毎年11万人以上の子どもたちが、親の離婚によって大きな環境の変化を経験しています。
もちろん、決して離婚そのものが悪いわけではありません。
別れることで自分らしい人生を送っている方々を私はたくさん見てきました。
しかし、回避可能だった離婚もたくさんありました。
夫婦間の問題が深刻化し、修復不可能になっていく背景に「学びの不足」が存在していることを、夫婦カウンセリングの現場で何度も目の当たりにしてきたのです。
現代の夫婦に必要なもの
改めまして。夫婦カウンセラー下木修一郎(しもきしゅういちろう)です。
→下木修一郎のプロフィール
私はこれまで12年間、夫婦カウンセラーとして6000件のご相談をお受けし、多くの問題を解決に導いてきました。
ご相談の中でも特に多いのが、「相手のことが信じられなくなり、夫婦関係が破綻寸前の状態」というケースです。
しかし、そのようなご相談を受けるたびに感じることがあります。
それは、お互いに相手をとても大切な存在だと思っていた、ということです。
ところが、子どもの誕生という大きな環境の変化をきっかけに、頑張りすぎた夫婦の間にいつの間にか大きな溝ができてしまう――。
そんなケースが後を絶ちません。
もし、夫と妻の考え方の違いやコミュニケーションの方法について、あらかじめ学ぶ機会があったならどうでしょう?
お互いをもっと深く理解し、大切にする方法を知っていたなら、大好きな二人はそのピンチを乗り越えられたかもしれない。
ピンチがチャンスとなり、さらに豊かで強い絆を持つ夫婦になれていたかもしれない――。
そう思わずにはいられません。
夫は、もっともっと妻の最高の笑顔を見ることができたはずです。
そして、子どもにこんな言葉を言わせることもなかったでしょう。
「僕のせいで、パパとママは離婚するの?」
この言葉を聞くたびに、心が痛みます。
そして、相談者の方がこうおっしゃるのです。
「もっと早く知っていれば、こうはなりませんでしたよね。」
その言葉を前に、私は返す言葉を失ってしまうのです。
夫婦を学ぶことは難しい
仕事を学ぶことに積極的な男性ですが、夫婦関係を学ぶというのは簡単ではありません。
その理由は主に3つあります。
配慮ができすぎて動けない
親には心配かけたくないし、先輩夫婦に相談するのも気が引ける。夫婦関連の本を買っても相手にバレると嫌だし、夫婦カウンセリングは自分が否定されるのではと感じハードルが高くて申し込めない。
気が利く、優しい、人に負担や迷惑をかけたくないと考える人が陥りやすいパターンです。
学ぶ「時間」が取れない
平日は遅くまで仕事で精一杯、休日は疲れと育児で余裕がなく、夫婦のことを考える時間すら取れない。
育児に追われる夫婦の多くがこの苦しみを味わうでしょう。また、一所懸命がんばる真面目で誠実なタイプほど対応に追われ、別の選択肢を見つけることができません。
プライドが高い
自分は正しいというプライドが邪魔をして、夫婦関係に問題があると感じても学ぶことに抵抗を持っている。
他者から認められたいという欲求が高い人によく見られますが、このようなタイプに学びを勧めるのはとても困難です。
この男性の「学びにくさ」を解決するためにたどり着いたのが、以下の特徴を持つ 「夫ドリル」なのです!
夫ドリルはマンガで夫婦を学ぶツール
1.マンガだから学んでいる感覚が低い
- 15~44歳の75%が「マンガ好き」なほど身近な存在だから、学ぶというハードルが低い
- マンガだから電車でもトイレでもスキマ時間に気軽に読める
- マンガで夫婦を学んでいるとは思われないので、周りの目を気にせず読める
2.夫婦問題を解決してきたノウハウを活用
- 実際のカウンセリングにあったケースを元にしているため、実践的なスキルが身につく
- ストーリーの中で主人公と一緒に考え、失敗し、気づきを得られる
- 正しいことを学ぶのではなく、気づくことを学ぶことで主体性を育む
3.成長をサポートする工夫
- 「妻がつわりで苦しんでいる時は何をすべきか」など、明日からすぐに実践できるテーマ
- エピソード中にドリル問題が出題されるので、ただ読むだけではない参加型の仕様
- 次回が気になる展開で、学びのチャンスを逃しません
専門家からの夫ドリル推薦のお言葉
予防的アプローチとして画期的です。離婚後の修復より、破綻する前の気づきを促すことが重要です。特に、男性目線で描かれた具体的な行動例は、多くの夫婦の支えになるはずです。
弁護士 森上未紗様(愛知県弁護士会)
子どもが健やかに育つためには、夫婦円満であることはもちろん、母親が家族の太陽として輝いていることが大切です。そのためには、夫婦がお互いの気持ちを理解し、日頃から我慢や不満をためずに素直に伝え合い、話し合うことが必要です。
結婚して始まった2人の生活に新しい生命が加わると、夫婦から家族へと変化します。子どもが生まれ、幸せに満ちていたはずの家庭が、妊娠や出産、子育てを経る中で、妻が夫への不満を募らせることがあります。それはなぜでしょうか?その答えが、この「夫ドリル」にあります。幸せな結婚生活のためのバイブルとして、新婚夫婦にぜひ読んでほしい漫画です。子どもたちが穏やかな笑顔でのびのびと育つ家庭を目指しましょう。
川崎市認可小規模保育事業 きっずぷらす
代表取締役 土井道予様 (公認心理師・幼稚園教諭)
かつては愛の絆だと思っていたものが今ではわずらいの絆になってしまう。愛の絆こそ永遠と思うな。「仏陀の言葉」より
親は先に往生し、子は巣立っていくもの。自分の人生を共に歩いてくれるのは唯一パートナーである。素晴らしいパートナーと出会い夫婦となれたのにうまくいかなくなるのはなぜか?妻とは愛の絆で結ばれているから大丈夫と安心していないか。男性は結婚する時妻になる人に「君を守る」と言う。男性の「守る」と言う言葉の意味は経済的なこと、悪者から守ること。しかし女性は夫に何から守って欲しいかと言うと経済的なことはもちろん孤独や子育て、ママ友のマウント、将来の不安、夫の親等、多岐にわたる。そもそも結婚の入り口から男女はすれ違っているということだ。夫婦がうまくいかないのは当然と言える。
「夫ドリル」はそんな難しい夫婦関係の学びをわかりやすく漫画で読むことができる。愛の絆がわずらいの絆にならないようぜひ読んで頂きたい。
浄土真宗本願寺派僧侶 西條瑠真様
夫ドリルの序章をご紹介
物語の主人公は、実力でIT企業の頂点にまで上り詰めた55歳の男性、拓也。
しかし、まさに成功を手に入れた瞬間、 最愛の妻に別れをつきつけられます。
失意のなか雨の街をさまよう拓也。気づいたときには眼の前に車が!!
気がつけば31歳の自分に戻ってしまい、そこには、第一子を妊娠中の若き妻の姿。
そして突如現れた不思議な存在「夫ドリル」
「今度こそ、絶対に後悔はしたくない」 人生のやり直しを懸けた拓也の物語・・・。
これは、 夫たちへのある種の「警鐘」でもあります。
成功も地位も大事かもしれない。
でも、愛する妻と子どもとの時間は、二度と取り戻すことはできない。
今ならまだ間に合う・・・。
6000人の妻たちの声を聴いてきた私たちだからこそ書ける、 そんな物語を届けたいと思いました。
私たち…実は、この夫ドリルを制作するにあたって、離婚弁護士として活躍される森上未紗先生に多大なる協力を頂きました。
森上先生はモラハラに苦しむ方や子どもたちを救うための活動とを通じて、夫婦円満の重要性を強く感じておられます。
一人でも多くの夫婦が「しなくても良い離婚」をしないためにも、夫たちに「夫ドリル」が届きますように。
原作:夫婦カウンセラー 下木修一郎
監修:弁護士 森上未紗(愛知県弁護士会所属)
作画:ChatGPT
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