夫婦カウンセラーの下木修一郎です。
夫婦にとってスキンシップはとっても大切。
しかし、子供が産まれてから急にご主人とのふれあいが無くなってしまった…など、夫婦のスキンシップ不足の相談は後を絶ちません。
スキンシップ不足はどのように解決すればいいのでしょうか。
勇気を出して手を握ろうとするとご主人に避けられた!!という話もよく聞きます。
ご主人としては案外恥ずかしいだけだったりするのですが、悪気が無い分たちが悪い。
ずっとこのまま触れ合えないとなると、セックスレスにもつながってしまうかもしれません。
スキンシップ不足は深刻なのです!
そこでスキンシップ解消の候補に考えたのが『マッサージ』です。
ご主人も疲れて帰ってくるわけですから、マッサージをやってもらえるならきっと嬉しいはず。手をつなぐよりハードルも低いに違いない。
「こっちがしてもらいたいわよっ!!」っていう気持ちも分ります。
ですが、スキンシップ不足を解決しなければ、この後色々な問題にも発展しかねません。
マッサージって大変なイメージがありますが、簡単に気持ちよくできる方法は無いのでしょうか?
そこで、肩こり専門 HAMA hands で整体を行っていらっしゃる浜崎湖(はまざきひろし)さんにお話をお聞きしました。
浜崎さんご夫婦はとっても円満とのこと。その秘訣はどうやら夫婦でやっているマッサージだそうです。さすが整体のプロですね!
そんな浜崎さんに家庭の奥さまでもできるマッサージを教えてくださいとお願いしたところ、快くお話していただきました。
・・・どうやら、マッサージに大切なのはテクニックだけではないようです。それでは、浜崎さん式の「愛情マッサージ」をご紹介します!
マッサージは言葉・想い・行動
<浜崎さん>
マッサージをやっていると、相手にやったことが自分に返ってくるんですね。相手が癒されれば、自分が癒される。それがマッサージです。
そして、マッサージには滞っているものを流す力があります。身体だけではなく、心のわだかまりにも効果があるでしょう。
毎日やらなくてもいいんです。
「お風呂上がったらマッサージしようか?」と声をかける。その言葉に相手は癒される。
マッサージをしなくてもいいんです。「足痛そうだね、さすろうか?」でもいいのです。
言葉、想い、そして行動がそろうと、気持ちのいいマッサージができますね。
それでは、具体的なやりかたをご紹介します。
①肌と肌のあいさつ
肩を手のひらでゆっくりとなでる。
「おつかれさま」
「疲れてるね」
言葉と身体で「心」をほぐすのです。
②親指でゆーっくり押す
腕の力だけで押すのではなく、体重を使って押すと手が楽です。
「力加減はどう?」
「痛いところない?」
声がけも忘れずに。
3秒かけてゆっくり押す→3秒かけて力を抜く→3秒かけてゆっくり押す、の繰り返しです。
指先に真っ直ぐ力を乗せてください。あまり強く押す必要はありません。
③肩がとても固い場合は2本指を使う
力が弱い女性の場合は、2本の親指で一カ所をやります。バレーボールのレシーブのようにワキを閉めて、肘に体重を乗せると力が入りやすいですね。
④親指を重ねるW押しでさらに押す
指が痛くなったり、もっと力が必要なときには親指を重ねるW押しをやってみましょう。
★注意★これはオススメできません
力まかせのゴリ押し。もみ返しがくるかもしれません。
もみもみはゆっくりがおすすめです。
腰などは、横になった状態で
座った状態だと力が逃げてしまいますので、横になった状態で押してあげましょう。
マッサージは気持ちが8割
あなたは全然してくれないのに・・・は置いておいて。
マッサージとは、ツボを押すことが大切なのではなく、気持ちが大切です。
相手の疲れを引き受けられるならありがたい、という気持ちでできるといいですね。
疲れているけど、やってあげる。
だから、相手は癒されるのです。
得られる(癒される)ことがきっとあります!
お話をお聞きしたのは・・・
浜崎湖(はまざきひろし)さん
肩こり専門 HAMA hands AM10:00〜PM4:00(出張もできます)
浜崎さんのFacebookはコチラ
〒465-0051 名古屋市名東区社が丘3-1415
TEL:080-3062-3219
断られると思うと、マッサージしようか?って言えない…
夫婦再生カウンセラーの下木です。浜崎さんありがとうございました!
「マッサージしようか?」と、こちらから声をかけて「結構です」なんて敬語で断られたら、泣いちゃいますよね。
こそで、何が起きても対応できるように、あらかじめシミュレーションしておきましょう。
ご主人がのんびりしてるときに
「テレビで簡単にできるマッサージってやってたんだけど、試していい?」
と、軽めに声をかけます。
スキンシップを伴う過度の労いは、お互いに距離があるご夫婦の場合、相手に警戒心を与えます。
相手を労っているという視点ではなく、私がやりたいの、という気持ちをアピールすることで、旦那さんに「仕方ないなぁ」と思わせることが大切です。
この後の展開は大きく2つのパターンですね。
1)激しく「イヤ」と言われたら…「残念!」といって諦める。まだマッサージのタイミングじゃないと判断して、スパッと明るく諦めるのがコツ。
2)「別にいいよ…」微妙に断りいれてきたら…「一分で終わるから!」と、明るくアプローチ。その後強く拒絶されるようならば1)のように「残念!」と明るく諦める。
断られた後に明るく「残念!」という言葉が、実は旦那さんに響くのです。
断わったのに、明るく返事してくることに驚く。男はそのけなげさに弱い。そして少しあなたのことを意識するようになるはずです。
まぁ、だいたい拒絶されるでしょう。それでもいいのです。その後が大切なのですから!!
もう一年くらい旦那に触れてない、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
いきなりマッサージは難しいですから、まずは軽めのタッチからはじめましょうね。「ヤダ!」とか言いながら服の上から「ポン」と触れる。古典的ですが、効果はあります。あまり遣り過ぎないでくださいね。ひょいと避けられ、立ち直れなくなりますから^^;)
セックスレス、誰にも相談できないよ…
ひとりで苦しみ、もがき続けて、ヘトヘトに疲れてしまった。。。
一度、電話で話をしてみませんか?上手く話ができないなんて心配はいりません。少しずつ話していきましょう。
現状をお聞きして、ご主人の気持ちを推測し、ご主人に届く言葉や具体的な行動をアドバイスします。
全国どこからでも電話でもご相談頂けます。一緒にがんばりましょう!
NPO法人日本結婚教育協会 愛知支部員
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
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