マイホームを建てたばかりなのに、夫から離婚と言われた 夫婦再生カウンセラー下木修一郎です。 夫から離婚して欲しいと言われた方から 「実は・・・もうすぐ家が建つんです」 「まだ家を建ててまだ半年なんです」 というお話をちょ...
マイホームを建てるときの夫の心理(離婚しない家づくり)

夫が何を考えてるかわからくてイライラが止まらない!そんな夫の心理を、あなたにもわかるように通訳。イライラを解消して幸せな夫婦になりましょう!
夫婦生活では、さまざまな問題が起こります。
その中でも、特に夫が何を考えているのか分からない!という悩みをよく聞くことがあります。
今まではとても優しかったのに、なぜか冷たくなった。
夫が自分のことを理解してくれないから、ケンカが絶えない。
子供のことを考えてくれない。
お金について協力的じゃない。
私の話や悩みを聞いてくれない。
私をバカにした態度を取る。
家族より自分の時間や、夫の親を優先しているように見える。
夫にこのような態度を取られると、「私のことなんかどうでもいいと思っているのか・・・」と不安になってしまいますね。そんな不安を解消したいと考え、夫と話し合いをしようとする方もいます。
ところが、そういう話し合いのとき、夫は欲しい言葉を言ってくれません。そんな夫の態度に「やっぱり私のことなんて、どうでもいいんだ!」と落ち込んでしまうという話をよく耳にします。
実は、夫には夫で、話せない理由があるのですが、男性と女性のものの考え方の違いを知らずに、自分と同じ価値観を求めてしまうと、自分中心の偏った考え方から相手のことを決めつけてしまいかねません。
私のことなんてどうでもいいのかもしれない・・・そんな風に相手を信頼できない状態で夫婦生活を続けている人は、実はたくさんいます。ものすごくたくさんいます。
そして、この状態になると、夫婦関係は簡単には改善することができなくなってしまいます。
相手が信頼できない状態になると、なぜ夫婦関係の改善が難しいのでしょう。それは、相手がしたこと、言ったこと、態度などを「客観的」に見ることができなくなるからです。
例えば、夫が仕事から疲れて帰ってきたとしましょう。疲れて帰ってきた夫は、家に帰ってもあまり機嫌が良くありません。イライラしています。妻であるあなたはその苛立っている姿を見てどう思うでしょうか。
もし夫との関係が良好であったら、普段の夫婦の会話から夫が仕事で疲れていることを察することができるかもしれません。「ああ、仕事が忙しいって言ってたからね。大変だねぇ・・・。」と、機嫌が良くない夫を「機嫌が良くないくらい大変な状況なんだなぁ」として捉えることができます。事実を事実として捉えます。これはとても健全な状態です。
しかし、夫との関係が良くなく、傷ついている状態だったらどうでしょうか?
疲れて帰ってきた態度の悪い夫を見て「何、その態度。。。家族を嫌な気持ちにさせたいの?私への嫌がらせ?」と、事実から様々なことを想像(妄想)し、事実を捻じ曲げて解釈してしまいます。「家族のことなんかどうでもいいんだ!」や「私のことが嫌いだからそんな態度を取るんだ!」などと、夫を悪人化(←そんな日本語は無いのですが)する妄想がどんどん膨らんでいきます。
相手を嫌な人間にするのは、案外あなた自身なのかもしれません。
あなたは、本当は夫から愛してもらいたい。愛されたいですよね。
なのに、夫が自分の事なんかどうでもいいんだという事実は、受け入れられない。受け入れたくないですよね。(どうでもいいと思っているに違いない!というのも、あなたの思い込みなんですけどね…)
夫を信じたい気持ちと否定する気持ちとが複雑に絡んでしまい、疲れ果て、考えることができなくなります。そして『夫が何を考えてるか分からない!』という不安で頭のなかがいっぱいになってしまいます。
夫が何を考えているかわからないという心理の背景には、自分の理想の夫であって欲しいという願いと、傷つきたくないという願いの2つがせめぎ合っています。
つまり、自分の2つの願いが相手の事を分からなくしているのです。自分で分からなくしているのです。夫のせいじゃないということです。
これを解決するには、夫への思い込みを外していくことが必要になります。
ただ、この思い込みというやつは、とても厄介で。自分が今まで生きてきた経験の中から、自分が生きるため、生きやすいようにかき集めてきたようなものだったりします。
【私の話で恐縮ですが…】
私も思い込みがありました。妻はこうあるべきだ、ってやつです。それが当たり前だと思っていたのです。そのせいで生きにくかった。頑張りすぎて体を崩してしまうタイプの自分の母親が当たり前基準でしたから。妻は家族のためにがんばるのが当たり前みたいな思い込みを持っていました。それと比較しちゃ、どんな女性だって私からすればダメな人になってしまいます。
ところが、今ではうちの奥さまを見て、一所懸命がんばってくれる愛らしい人だなぁと思えるようになった。それは、自分の母親というフィルターを外して、比較ではなく奥さまを一人の人間として見られるようになったからです。
そうなればこっちのもの。俺のことが大事じゃないんだ!なんてクソみたいな(失礼)思い込みも随分なくなりましたし(それでも100%は消えない…それほど思い込みとは恐ろしい)過ごしやすくもなりましたし、何より、奥さまのことをとても好きになれました。好きになれると、全てが楽に回っていきます。
こんなの幸せじゃない!もっと幸せになれるはずだ!などという、自分の幸せを自分で否定するようなしんどいことから開放されたので、めっちゃ楽になれたのです。
なぜ思い込みが外せたのか。それは、相手のことを知っているようで、実は全然知らないじゃん私!という衝撃の事実に気づいたからです。
辞書をひくと、思い込みとは深く信じ込むことだと書いてあります。
夫婦の信じるとはなにか。それは自分に都合よいことを正しいことだと考えて、その考えに固執することです。
夫は家族を裏切らないと信じている。
夫は妻を裏切らないと信じている。
夫はやさしい人だと信じている。
夫は私以外の女に魅力を感じないと信じている。
夫は愛に満ちた人だと信じている。
夫は常に誠実であると信じている。
夫はお金をしっかりと稼いで家に入れてくれると信じている。
夫は自分を犠牲にしても家族を優先すると信じている。
夫は私の親のことも家族のことも大切にしてくれると信じている。
夫は私が苦しい時に必ず助けてくれると信じている。
ステキな旦那様!だから結婚したの!という気持ちになります。改めてこのように文字に書き出すと、夫がまるで神様のような人に見えてきました。御光が差して見えます。
逆に、御光が消えた夫は悪者なのでしょうか。あなたを苦しめる夫は悪人なのでしょうか。
いえ、きっと何か理由があるはずです。あなたにはなかなか言えないけれど、きっと理由があるはず。あなたには大したことではない、しょーもない事だけれど、夫にとっては一大事な理由があるのです。
なぜそう言えるのか。それは、人は人の役に立ちたい生き物だからです。特に結婚する男性は、結婚した相手(妻)に貢献をすることで喜びを感じることができる素質を持っているから結婚を選択します。しかし、それができなくなっているのです。これは男性にとって、余程のことが起きていると言っても過言では有りません。
何が起きているのか。それは夫本人にも分からない。(積み重ねであることが多いため)
夫本人にも分からないことを完全に理解することはできない。けれど、何かが起きているに違いないと関心を持つことはできる。夫への関心が持てれば、やっと二人の関係が変わり始める。
なぜか。強い思い込みは相手との対話を拒否するものと同じ。つまり、無関心だから。無関心ほど、辛いものはない。
関心を持ってもらえた夫は、そのことに気づく。気持ちが暖かくなる。歩み寄りたいと思う。スピードはいろいろだけれど。
そのためには、まず、思い込みを捨てること。
あなたの当たり前を、壊しましょう。
とはいえ、あなたが数十年かけて作ってきたあなたの思い込み、壊すことは簡単ではない。思い込みを捨てなさい、と言っても、捨てられるものじゃない。それにメリットがあると思って生きてきたのだから。
だから私は、男性特有の視点というものがあることをお知らせしたいと思います。それを知ることで、あなたの小さな思い込みのいくつかは壊せるといいなと思います。男性カウンセラーならではのとっても女々しい(笑)記事を書いてみましたので、リンクを貼っておきます。参考になると嬉しいです!
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