不倫をする男性の心理 〜夫の言葉に隠された意味とは〜
不倫で苦しむ人はたくさんいる
夫婦再生カウンセラー下木修一郎です。
芸能界でも何かと話題となっている不倫。
生き方の問題ですから単に不倫することを否定するつもりはありません。
今の不満だらけの生活を不倫することで維持しているという、虚しい人生をおくる人もいるでしょう。
しかし、パートナーの不倫が原因で苦しんている人がいるのは事実です。
ご相談に来られる方の実に4割が旦那さんの不倫で困っている方の相談です。
そうで無い方も、実際に調査すると不倫していることが発覚することがとても多い。
夫が離婚を迫ってくる場合、不倫が絡でいることが多いですね・・・。
離婚を迫る夫の暴言
「夫が離婚を迫ってきます。どうやら不倫しているようです。私はどうすればいいのでしょうか…」
相談に来られた43才の女性は、とても苦しい表情で胸の内を話してくれました。
毎日が地獄。
何をしていても、夫はいま、女と会っているのではないかと思ってしまう。
疑う考えが止められなくなる。
焦りと絶望とが入り混じって、自分の気持ちがコントロールできない。
子どもに当たってしまうこともある。子どもには何の責任もないのに。
自分がダメ人間みたいで、自己嫌悪。
笑っていなきゃいけないのかもしれないけれど、とても笑えない。
そんななか、離婚を迫ってくる夫から浴びせられるひどい言葉。
「結婚したときから、お前の性格が嫌だった」
「絶対に気持ちは戻らない」
「無理やりお前の作ったご飯を食べてた。本当は嫌だった。」
「女性としては見れない」
「家を建てるのも、本当は反対だった」
「子どももほしくなかった」
「子どものことをかわいいとは思えない」
今までの結婚、自分のこと、そして子どものことまで否定してくる夫。
しかも、今に始まったことではなく、ずいぶん昔から嫌気を感じていたという。
昔からそんなふうに思ってたなんて・・・妻の自信はますます無くなってしまいます。
実は・・・それが夫の狙いなのです。
酷い言葉を放つ夫の心理
昔から嫌だったとか、女性として見れないとか、子どもが可愛くないというような酷い言葉を放つ夫の心理とはいったいどうなっているのでしょう。
結論から言えば、夫の言葉は鵜呑みにしなくて大丈夫です。
放っておけばいいのです。真に受ける必要はありません。
なぜなら、あなたにダメージを与えて、もうやり直せないと思わせるためだからです。
離婚をするための夫の戦略と言って良いでしょう。
(無意識ですから、戦略なんてカッコいいもんじゃありませんけれど)
少し冷静になって考えてみましょう。
例えば・・・
「性格が嫌だった」
もしその言葉が本当ならば、わざわざ嫌な性格のあなたと結婚なんてしないでしょう。
あなたの本質を否定することで、「私じゃダメなんだ・・・」と思わせたい男が使う言葉です。
「女性として見れない」
本当に酷い言葉ですね。心をえぐります。
かなりの男が使います。ダメージが大きいからです。
旦那さんからの愛情を感じたくてセックスを求める女性がよく言われるようです。
でも、女と別れることになれば、あなたとの性的な関係も復活する可能性は十分にある。
そういうケースをいままでたくさんありましたよ^^)
「絶対に気持ちは戻らない」
これ、浮気男性がよく使う言葉。ド定番のセリフです。
絶対戻らないと言えば諦めてくれるかな、という意味です。
「お願いだから諦めてくれないか…」と心の中で必死に願っているわけです。
いかがでしょうか。夫のホンネ、少し理解できましたか?
それでも、夫の酷い言葉を真正面から受け止めると、つい反論したくなっちゃいますよね。
「そんなワケない、嘘だ!」と思いたい。
だからつい言い返してしまう。
でも、反論した瞬間、
「すぐ否定する!そういうところが嫌なんだ!」
という感じで、旦那は揚げ足を取ってくる。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
というわけで、反論しなくても良いのです。
反論するだけアホくさ〜なのです。
不倫男性の究極の目標は?
不倫相手の方に行くためには、何が絶対条件でしょうか。
それは、妻に離婚を受け入れさせることです。
そのためにさまざまな努力をしてきます。
あなたから「もう分かった、離婚する」という言葉を引き出したいのです。
それほどに、夫は浮気相手のことが好きなのでしょうか。
あなたのことが嫌いで別れたいのでしょうか。
いいえ、そういうわけではありません。
この女(不倫相手)と一緒になれば、俺は幸せになれるぅぅ〜〜〜と舞い上がってる。
夢みるバカ旦那のケースが本当に多いのです。
自分の旦那はどうなのだろう・・・と思っているあなた、ぜひお話しましょう。
旦那さんの気持ちを丸裸にして差し上げます^^)
楽になってくださいね。
大丈夫、一緒にがんばりましょう!!
執筆 夫婦再生カウンセリング名古屋 主宰 下木修一郎(しもきしゅういちろう)
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
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