奥さんの最高の笑顔を作るのは夫の役目でしょ
妻のニーズを把握しようとしない夫
「妻を幸せにします!」
そんな風にプロポースしたはいいけど、どうやって幸せにすればいいか分からない男性って絶対に多い。
相手のニーズを知らなければ商売できないこと、ビジネスマンの男性ならわかってくるくせに、妻のニーズは把握しようともしない。
自分がジョブズかのごとく振る舞う。
自分の得意なことばかりを突き詰めていく。
それはまるで、
「うちの商品、性能は最高なんですよ!買ってもらえば分かります!」
って商売と同じ。
70〜80年代なら通用したかもしれない。
マイホーム買って、子供を大学に入れて。お金があれば幸せが手に入る時代。
でも、もうそんな時代じゃない。
家族を支えるために仕事に没頭するのは、妻を幸せにすることにはならないのです。
(奥さまが「仕事をしているあなたが好き♥」っていうのならもちろんOKですけれど(笑))
妻から笑顔という報酬を得たいのであれば、ニーズを満たす必要がある
「消費者が何を欲しいかなんて、それを見せるまで分からない」
消費者のニーズを調べることに対して否定的だったジョブズは、消費者を驚かせ、新しい世界を作りたかったのでしょう。
妻のために新しい世界を作る!と妻のことを年がら年中考えて提案したい!というのであればいいのですが、、、
そんなこと、しないでしょう?
であれば、妻のニーズを満たすしかない。
でも、それって結構大変。
だって要求高いもん!!!
洗濯物のたたみ方とか、掃除の仕方とか、子どもの接し方とか、妻に合わせるのは大変です。
でも、大丈夫。妻が喜ぶ、あなたにだってできることがある。
「今日はどうだった?」とあなたから先に聞く
妻が嬉しいこと、それは、夫が関心を持ってくれているという実感です。
そして、会話することが大好き♥
関心×夫婦の会話
この2つをかけ合わせた言葉が
「今日はどうだった?」
となるわけです。
奥さまにあなたから先に話かけるのです。
すると、ぶぅわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っと喋りだすでしょう。
おめでとうございます!!!
あなたは妻のニーズを満たし始めています!!!
妻の話を聞くという大変な行為の向こう側に、妻の笑顔がある
か、か、か、勘弁してください、妻のオチの無い話なんて大変ですよ、聞きたくないですよ。。。。
・・・・分かります。大変です。
私も大変でした。
でも、妻からの笑顔という報酬が欲しいのであれば、実行するしかないのです。
不思議なことに、こちらから先に聞くということを繰り返していくと、どんどん妻のニーズは満たされ、次第に落ち着いてくるのです。
最初はパンパンに水の張ったダムも、ぶぅわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っと放水すれば、ある程度のところで安定してくるのです。
そこまでいけるかどうか。コレが鍵です。
奥さんは、あなたに聞いてもらいたいんです。
あなたが聞いてくれるから、奥さんはメチャメチャ嬉しいんです。
奥さまは、あなたとしゃべりたいのです。
完璧に聞く必要はない。
とにかく、聞く姿勢。
だから、こちらから先に聞くのです。
(聞き方が分からなければご相談ください)
妻を幸せにできるのは、あなたしかいない。
あなたの力で妻を笑顔にできれば、あなたの人生はもっと豊かになる。
妻は、あなたの言葉を待っているのです!
がんばれ〜〜〜!!!!
執筆:下木修一郎(しもきしゅういちろう)
NPO法人日本結婚教育協会会員
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
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