君は悪くない、悪いのは僕だ。という夫の心理
夫婦再生カウンセラーの下木修一郎です。
さて、今日は旦那さんの
「君は悪くない、悪いのは僕だ。」
について考えてみましょう。
離婚をいい出した旦那さんがよく使うことばに
「君は悪くない、悪いのは僕だ。」
というものがあります。
君は悪くない→君に問題があるわけじゃない
悪いのは僕だ→僕に問題がある。
ということは、離婚する原因は僕にある、と言っているわけです。
ここまでは大丈夫ですね。
さて、もう少し深く見ていきます。
つまり、
君は悪くないのだから
君がいくら努力しようとも
僕に問題がある以上
離婚するしか無いんだよ、
という、なかなか狡猾な言葉だったりします。
（ひぃぃぃ）
ところが意外にも、
本人はそんな狡猾さを狙って言っているわけでは無いようです。
結果的にそうなってしまうようです。
ではさらに深く考えてみましょう。
「君は悪くない」
これは、君は君なりに一所懸命がんばってきた。
という意味とは、少し違います。
子どもの母親として頑張ってくれた、
という意味は入っていますが
自分の妻として悪くない、
とは思っていません。
思っていないのですが、
そんな単純なものでもなかったりします。
（めんどくさいなぁ男心って）
この言葉を単独で見ると、全貌がつかめないので、
通して見てみましょう。
「君は悪くない、悪いのは僕だ。」
君のわがままや問題ある行動も、
夫ならば受け止めなければならないのだ。
でも、僕はそれを受け止めることができなかった。
君を受け入れることができなかった。
許すことができないのだ。
だから、僕は、君の夫として失格なのだ！
という言葉なのです。
もっと簡単に言うと、
君の悪い部分を許せない僕が悪いのだ
ということです。
ですので、
妻のことを悪いと思っているわけです。
妻に問題がないというのは
良いようで、実は悪い。
だって、何もすることが無い。
まさに取り付く島がない、ということになります。
でも！
妻に悪い部分があるのであれば、
まだチャンスはある！
ということではないですか！！
（よっしゃ！）
「君は悪くない、悪いのは僕だ。」
とよくセットで使われるのは
「君なら、僕よりいい人ができるよ。」
という言葉です。
自分は君を受け入れることができない
でも、他の人だったら、
うまくいくかもね。
そんなことを言ってます。
（男心にイライラしてきた）
捉え方によっては
旦那さんは自己評価が低くなっている
ということを指し示しています。
旦那さんの自己評価が低い場合
夫婦の問題はとても起こりやすくなります。
旦那さんの自己評価を高めるには
旦那さんの評価を正しく行うこと。
これに尽きます。
結局隠れて不倫していた、というパターンもあります。
不倫するぐらいだから、自己評価が低いわけがない！
そう考えがちですが、それは決して違います。
自己評価が低いからこそ、
不倫相手に評価を求めるのです。
話を戻しますが・・・
旦那さんの気持ちが理解できない人の多くが
旦那さんのがんばりを正しく評価できない。
そんな傾向にあります。
もし旦那さんを正しく評価する自信がないならば
学んでみてはいかがですか。
簡単に出来る方法があります＾＾）
・夫のホンネを知ったら、あなたの気持ちが変わる動画
https://fufuzukan.com/post_lp/fufulesson
旦那さんの気持ちをしっかり学んで
旦那さんを正しく評価してあげましょう！
今日も読んで頂きありがとうございました！！
それでは、また明日！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・勇気を届け一緒に考える夫婦再生カウンセリング
https://fufuzukan.com/gosodan
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
メルマガの感想、質問もお待ちしております！
このメルマガでお答え致します^^)
ご感想や質問は、このメルマガに返信
もしくsmallhappiness@fufuzukan.comまで。
お待ちしております！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
