理想の夫と暮らしてみよう!
収入も少ないし、子育てもしてくれない。ほんと夫にムカつく!
そんなイライラを抱えている奥様も多いでしょう。
こんな人と結婚するんじゃなかった!理想の人だと思ってたのに!と後悔している人もいるかもしれません。
ところで、あなたにとって理想の夫とはどういうものでしょうか。
たくさん稼いで、子育てしてくれて、家事もバッチリで、しかもやさしくて、気を使ってくれて、自分との時間もしっかり作ってくれて。
周りからは
「ほんとうに素敵な旦那さんと結婚したよね!」
なーんて言われちゃう夫だったら、もう最高ですよね!
でも、そんな男・・・・
いないっす!!!
「いや、そんなことない!やる気の問題!」・・・って思う人もいるかもしれません。
じゃあ、逆の立場で考えてみましょう。
男性も同じように理想の女性を想像することができるんですよ。(ほっほっほ)
可愛くて、セクシーで、子育て中もニコニコしてて、料理も美味しくて、なおかつお仕事もバリバリ、しかもいつも笑顔で!
絶対いないでしょ(笑)
いないんですよ、そんな生き物は。
そんなのインスタの中だけに生息している幻影です。アレは加工品です。男だって分かってるんです・・・(何の話よ)
イヤイヤイヤイヤ!!
それは相手がそうさせてくれないだけ!夫が理想なら、私も理想の妻でいられるのに!!と思ったあなた。
よーーーし、わかりました!!!
では、私と一緒に理想の夫を作っていきましょう!(頭の中でね)
まずは理想の男性の条件から考えてみましょう。レッツゴー!
理想の夫を探せ!
たくさん稼いで、子育てもしてくれて、、、おっと、困った、いきなり問題発生です。
たくさん稼いているのに、子育てにたくさんの時間を使うことができるなんて・・・。
この時点で「時間がある程度自由になる」仕事をしている人という条件ができました。
男女合算の稼げる仕事ランキングの1位は航空機操縦士で年収1,576万円、2位が医師で1,278万円、3位が大学教授で1,063万円、4位が法務従事者で952万円、5位が大学准教授で853万円
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より
高収入のパイロットなんて毎日家に帰って子供の世話をできる感じはしませんね。医師も時間を作るのが大変そうだ・・・。
こうなると、在宅でも仕事ができる人がいいですね。
例えば・・・収入ランキング17位にシステムコンサルタント、設計者621万円がいました。時間も少し自由になるかもしれませんね。(勝手に言ってます)
あとは自営業。IT社長となれば、収入も多そうですし、自分で働き方がコントロールできそうです。
ん?でも、そうなるとパイロットや医師は理想の夫にはなれないってこと??
とにかく子どもとの時間を取ってもらいたい人はそうかもしれません。
でも、収入がとっても高いから、子どもとの時間を取ってもらうより、収入が多い方が嬉しいのかもしれない。収入が多いの最高!!なんたって、資本主義社会における安心安全が違います。子どもにもいい暮らしさせてあげられるし。
でも、、、やっぱり子どもの世話を一緒にやりたいですよね。
よし!こうなったら収入1位のパイロットさんに、フライト翌日のお休みは子どもとたくさん遊んでもらうことにしましょう!
もっと理想の夫になってもらおう!
パイロットさんに子どもと遊んでもらったら、次は子どもの習い事の面倒もみてもらいましょう。
スポーツがいいですね。子どもにはサッカーを習わせましょう。サッカーは親の負担が結構ありますね。送迎や当番。休みの日はしっかりとスケジュールを入れて、送り迎えをやってもらいましょうね。明日は海外のフライト?でも大丈夫、理想の夫ですから、笑顔で「大丈夫だよ!」と言って受け入れてくれるでしょう。
あら、学校でちょっとした問題が起きたようです。他の子に怪我をさせてしまったようですね。でも大丈夫。ご主人が「僕にまかせて」といって、相手の親のところに説明に言ってくれました。なんて頼れる夫なのでしょう。さすが理想の夫ですね!
下の子が熱をだしてしまい、なかなか家事が思うように進みません。でも大丈夫、ご主人が帰ってきて下の子に「元気になったら遊びに行こうな」と声をかけて、そして「君も無理しなくていいからね」と優しく声をかけてくれて、しかも「部屋の掃除をしておくから、君はやすんでおくといいよ」と掃除を始めてくれました。しかも調子の悪い下の子に配慮して、音が出ないように拭き掃除を!!
キャー!もう完璧です。言うことありません!!
言うことが、ありません。
理想の人との結婚が理想?
理想をしっかりと追い求めてみました。
スーパーパイロットパーフェクトご主人です。
こういう人と結婚したい!!と思ったあなたに、質問です!
このスーパーパイロットパーフェクト夫との関係を維持するために、あなたは
どんな妻でいますか?
理想の夫といるあなたは、きっと理想の妻だと思うのです。
あなたの理想の妻の姿をぜひ考えてみてください。
でも!気をつけてほしいことがあります。
それは、その理想の妻の姿が、あなたにとって苦痛ではないこと。
苦しみの上に成り立つ理想ではいけないのです。だって続けられないもの。
そして
自分の理想が描けたとき、今の夫(自分の夫ね)の理想の姿もイメージしてみてください。
もちろん、彼も苦痛ではないイメージしてあげてくださいね。
この質問の狙いを説明すると・・・・
人って相手に不満を持つと、相手をなんとかしたくなるわけです。
そういうときって、自分はがんばっているのに!不公平!という枠にとらわれて、状況や、自分のことを客観的に見ることができなくなります。
客観的に見えなくなると、人生の大切なポイントが訪れても、気付かないんです。気付いたときには、困ったことになってしまうのです。
夫婦問題でカウンセリングに来られて、勉強していくうちに、みなさん同じことを言うんです。それは
「あのときは分からなかったけど、今ならわかる」
あのときは分からなかった・・・その原因が「客観性の不足」なのです。自分の視点しでしか見えなくなっている。
まっすぐ前だけを向いてアクセル全開で運転しているみたいなものです。
だからこそ、少しでも客観的な視点をもってもらえればと、この記事を書きました。
スーパーパイロットのお嫁さんになるという奇想天外なアプローチがどこまでうまくいくか分かりませんが、自分にとっての理想とはどういうものか。そして、夫を夫の視点から考えるというヒントになってもらえればとても嬉しいです。
今回はフォームを用意しましたので、ぜひ思ったことを聞かせてくだい。(メールアドレスとか不要なのでお気軽にどうぞ)
というわけで、この記事では、別にゴールはなくて(笑)こんな感じでモワッと終わります。
なにか考えるヒントになれば嬉しいです!
執筆 夫婦再生カウンセリング名古屋 主宰 下木修一郎(しもきしゅういちろう)
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
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