あなたの感謝は伝わってない!?夫のこころに響く「ありがとう」の言い方

「ありがとう」だけでは伝わらない感謝の気持ち

感謝の言葉の代表選手といえば

「ありがとう」

ですが、これ、あまりいい言葉じゃないんです。

いえ、言葉としては素敵なんですよ。

ありがとう【有難う】の意味は「有り難し(ありがたし)」という滅多にないこと、それが語源とされているほど、素晴らしい言葉です。

でも、あまりにも使い勝手が良すぎるのです。

さらっと使えちゃう。

あまり考えなくても使えちゃう。

ありがたし!なんて意味で使ってないですよね(笑)

それがマズイ。

「ありがとう」には「気持ちを表す具体的な言葉」が入っていないのです。

下手すると、心のこもってない「空っぽの感謝」をご主人に伝えているかもしれませんよ・・・。

夫「棚、修理しといたよ」

妻「あ、ありがと」

夫「洗濯取り込んでおいたよ」

妻「ありがとね」

夫「子どもお風呂入れようか?」

妻「ありがと〜」

👆ご主人にはこのように見えているかも!?

ありがとうの反対の意味は、滅多にないことの反対→「当たり前」です。

俺のがんばりを「ありがとう」で済ませやがって。やって当たり前、当然ぐらいに思ってるんだろう!と感じられてしまうと、ありがとうを100回言ったとしても、夫の心には届きませんね。

夫は「ありがとう」と言ってもらいたいわけじゃない

もちろん、「ありがとう」を言うことは素敵なこと。

結構言わない人もいるんですから、立派なもんです。

でも、気持ちが乗ってない「ありがとう」は、相手(夫)を寂しくさせてしまう。

自分の頑張りをしっかりと妻に受け取ってもらいたいのです。

そのために、夫は頑張っている。

それが夫の幸せなんです。

感謝されたいわけじゃない。

「ありがとう」と言ってもらいたいわけではない。

ただ、自分のがんばりを受け取ってもらいたいのです。

感謝したときの「気持ち」をプラスするだけで効果100倍!

夫のがんばりをどうやって受け取って感謝するか。

実はとっても簡単です。

相手が何かしてくれたときに、『何か』感たら、その気持ちを付け加えるだけ。

それだけで、ありがとうは劇的に変わります!!!

「お疲れさま、お仕事がんばってくれて+「ありがとう」

「助かったよ〜」+「ありがとう」

「大変だったね」+「ありがとう」

「おかげで楽できた!」+「ありがとう」

「安心できたよ」+「ありがとう」

ありがとうの上位型、スーパーありがとうの完成でぇ〜す!

あなたの気持ちを聞いた夫は超嬉しくなります。

ていうか、気持ちが伝えられれば、「ありがとう」って付け加えなくてもいいくらい。

「ありがとう」より、気持ちを伝えることが、実は大事なんです。

さあ、どんどん使って、しあわせ夫婦円満へGO!です!

「ありがとう」の気持ちが湧かない・・・

でも、「ありがとう」なんて言えません。という方。

辛い状況なのですね。

夫がしてくれたことに感謝ができないのは、よほど頑張られているか、辛い思いをされたきたからだと思います。

是非ご相談ください。自分ひとりで考えるのは難しいですから。一緒にがんばっていきましょう。

夫が何もやってくれない!!という方には、毎日ご主人からしてもらったことをノートに書いてみてください。

私も実践していますが、何もやってくれない、という思い込みが吹っ飛とぶかもしれませんよ。オススメです。

そんなノートとか忙しくて書けないし!という方。では、効率よく学んでみてはいかがでしょうか?夫婦がうまくいくためのノウハウをまとめた『夫のホンネがわかる動画』を絶賛公開中です。ご覧頂いた方から気持ちが楽になったとお言葉を頂いておりますよ^^)

shushimokicur
執筆:下木修一郎(しもきしゅういちろう)

NPO法人日本結婚教育協会会員
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家

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