なぜ夫は家事の大変さを分ってくれないの?夫への不満が止まらない!

家事は大変なのに、どうして分ってくれないの?

なぜ夫は家事の大変さを理解できないのでしょうか?
その謎に迫りましょう〜!

育った家庭環境
自分の父親が家事を手伝う人であれば「家事を手伝うこと」は当たり前だと考えるでしょう。
しかし、昭和の父親は家事をやらない人が圧倒的。
男が家事を手伝わない環境に育ったら、男が積極的に家事をやるなんて考えられない。
夫の中にもともと家事をやるアプリが入っていない可能性があります。

家事を拒む男のプライド
30才~45才までの男性は、仕事で成果を残すことに生きがいを感じます。自分はできる男なのだ!というプライドを満たしたい。
私もそうでした。
だから、成果を見いだせない家事という業務に価値を見いだせません。
(価値を見出すものではないんですけどね)
「仕事をして、稼いで、家族を守るのが男の役目だ。」
手伝うことが良いことであるとは思っているのですが、自分の役目ではないと考えているのです。

…それはわかるけど、手伝ってくれてもいいじゃない!
そうですよねぇ。。。

同時にいろいろなことをやるのが苦手な男性脳
残念ながら、男性は同時に違うことを考えることが極めて苦手です。
女性のように異なることを同時並行に処理できないのです。
だから、仕事と家事の両立は、正直苦手。
あれもこれもそれも同時にやれるのは、女性のすばらしい能力の賜物だったりします。
(ひとつのことにのめり込んでいる男性を見ると、その単純さ、わかりますよね?)

男は、同時に様々なことを行わなければならない「家事」というミッションに向いてないのです。

じゃあ、男は家事をやらなくてもいいってこと?

んなこと言っても、私も働いているんですよ?
不公平じゃないですか!!!

angry

そう!そのとおり!!!

女性が社会に進出し始めて、時代は変わろうとしています。
男性が家事に参加することを時代も求めています。

しかし!!
男性の意識はなんにも変わっていません。全く。

600万年前くらいから変わってないのです。
未だにマンモスを喜んで追っかけているような日々を生きています。

manmo

そんな原人のような夫に対して、

「仕事ばっかり」
「育児手伝ってよ!」
「私だって必死なのに!」

そんな言葉を投げかけても、妻の気持ちを理解しようとは思わない。
ただ単に責められると思っているでしょう。
まさか共感をもとめられているなんて気づきもしません。
逆効果なのです。

それでも、理解させたいあなたへ

手伝ってよ!という考え方をまず、左に置きます。

あなたが欲しいのは、まず「共感」のはずです。
がんばっていることを分かって欲しい、理解して欲しい。共感して欲しいと願っている。

相手から共感してもらうための最初にやるべきことは、まず「ねぎらう」ことです。

やってもらいたければ、まず自分から。

でも、この「ねぎらい」ができません。
なぜなら、自分は頑張っている!!から。これ以上なんでがんばらなきゃいけないの!?だから。

「なんで私が!?」という壁を取り払わなければなりません。

何で私が?を乗り越える、超オススメの方法

すんごいオススメの方法があります。それは…

今日、旦那さんがやってくれたことをノートに書き出す

それだけ。

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なんで私が?から、そうか、私は彼を見る余裕を失っていたんだ。。。ということに気づくことができます。

あなたの苦しみを救うのは、夫じゃない。

他でもないあなた自身なのです。

相手になんとかしてもらおうと思えばうまくいかないのが人間関係。夫婦はその最たるもの。

昔やってくれていたのにいまやってくれない!という苦しみを解決するためには、相手にやらせるしかない!と思い込んでしまうと、その苦しみから抜け出すことはできないと断言します。

旦那を認めろ、なんて言いません。

ただ、描くだけです。それだけで、変わります。

幸せになりたいのは、あなた。

だから、自分のために、行動してください。

2週間ほど書いてみると、あなたの気持ちが変わるのが分かります。

重いものが、スッと取れるような、そんな感覚。

本気で取り組めば、あなたの心は見違えるほど楽になります。

そのあと、ご主人に、あなたの気持ちを素直に伝えてください。

いままで気持ちを押し付けても変わらなかったご主人が、あなたの話を聞くでしょう。

女性の心に鈍感で、同時処理が苦手な夫に、分かって欲しいと願うなら、それが最短距離です!

shushimokicur
執筆:下木修一郎(しもきしゅういちろう)

NPO法人日本結婚教育協会会員
夫の気持ちを知る!夫の気持ち研究家
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