★必読★夫や妻と離婚すべきか悩んでいるときにやって欲しい行動とは!
夫婦関係をやり直すべきか、それとも離婚すべきか悩む
子どものためを思えばやり直したほうがいいかもしれない。
でも、たくさん傷つく経験をしてしまった。
また同じことを繰り返されるのではないかと思うと、離婚した方がいいのかな。
頑張る気持ちになれない。でも、離婚が正しいのか…。
離婚、やり直しで悩んでいる方、必見です!!
夫が子育てを全く手伝ってくれない。仕事ばかり。
あるいは、浮気や金銭面で信用できなくなった、傷つけられた。
そんな経験がある人は、なぜ私ばかりこんな目に遭うのかと強い怒りを感てしまい、夫婦としてやっていく気力もなくなってしまいますね。
そんな状況で夫婦関係をやり直すべきかどうかの判断をすることは、とてつもなく難しい。
やり直す、離婚する、どちらを選んでも、人生は大きく変わってしまう。
周りの人にも迷惑をかけてしまう。子どもは?
ああ、問題が大きすぎる・・・
だから、多くの方が、そのまま夫婦関係を「放置」してしまいます。
悩んだ末、1年間夫婦関係を放置するとどうなるか
放置といっても、仲良くするわけではありませんので、表面的に結婚生活を送ることになります。
会話が少なく、朝の挨拶程度。
積極的な夫婦どうしの他愛のない会話もないため、笑いが起こることもありません。
送られてくるLINEも「お願いします」「助かります」という敬語スタイルの業務連絡的な言葉遣いの方もいるでしょう。
もちろんスタンプなんてありません。
ソファーで隣同士に座ることもない。
一緒に御飯を食べないかもしれません。
子どもがいる家庭は、子どもをコミュニケーションツールとして使い始めます。
「パパにご飯だよって言ってきて」
とっても便利なツール、子ども。
子はかすがい(子が夫婦の縁を保ってくれるということのたとえ)とはよく言ったものです。
しかし、子どもにとってはどうでしょう。
常に相手の顔色をうかがうような、そんな環境に子どもを置くことになります。
関係を放置する家庭には、居心地の悪い感じ、妙な緊張感が常に存在します。
お互いの部屋がある場合は、さっさと部屋に閉じこもってしまうことも。
こんな状態で生活することは子どもとしてはしんどすぎますね。
家の中をなんとかしようとして、「パパがママのこと好きだって言ってたよ!」なんて嘘をいう5歳の子どもの話を聞いた時、苦しくなりました。
1年間、夫婦関係を放置したらどうなるでしょう・・・
とんでもないことが起きない限り、お互いから話しかけることはできなくなります。
その1年間でも、家事や子育て、仕事など、人生は進んでいきます。状況を変えようとしない相手に対して、すくすくと育つのは信頼ではなく、相手への怒り。
私のことなんてどうでもいいって思ってるに違いない。
という思い込みも強くなり、あなたの心はどんどん心が固くなっていきます。
体も固ります。相手のいる方に、本当に首を曲げることができなくなります。
なんと声がけしてよいかもわからなくなるし、そもそも声の出しかたも、忘れる。
ガッチガチに固まった夫婦関係は、例えるなら、1年間冷蔵庫の奥に忘れられた井村屋あずきバー。歯が折れそうです。(ちなみにあずきバー、昔より固くなってるらしいです。どうでもいいけど)
いずれにせよ、ここから関係性を変えようとするのは、とてつもなく難しいだろうなぁ・・・ということは容易にイメージできると思います。
なぜ相手と向き合うことができないのでしょうか。
向き合っているのに、相手が向き合ってくれない!という方もいるでしょう。
「夫は逃げているんです!」
と怒り交じりにおっしゃる方もいました。
そうですね、男はすぐに逃げますね。
「なんで向き合ってくれないの!?」
という、あなたの言葉の裏にある怒りを受け止めることができない状態だから。
なぜなら、相手もまた同じように、不安や寂しさや怒りを持っているからです。
ぶっちゃけ、夫婦のどちらも、頭の中はネガティブな感情で大変なことになっているわけです(>_<)
怒りのやり場がないと、離婚の悩みも整理できない
夫婦の場合、どちらかが怒りを抱えている場合、もうひとりも同じように怒りを抱えることは珍しくありません。
見せないけれど、話さないけれど、怒りの感情がたっぷり。
お互いに「怒り」や様々なネガティブな感情が頭のなかを占拠していると、考えを整理することもできず、前向きな考えを持つことが難しいのです。
懐かしの脳内メーカ風に書いてみました。
怒りやらなにやらかんやらで、もう、ごっちゃごっちゃです。
苦しい胸の内を友達や親に話しているつもりでも、全て吐き出せているかといえば、なかなか難しいですね。
怒りを本人にぶつけているわけではないですから、友人や親に共感してもらって、ちょっとだけ楽になっているだけに過ぎません。
その場しのぎですね。
男性は夫婦仲が悪いことや、妻への不満を他者に話しません。脳内の整理整頓はとても下手です。(たまにお母さんに言う人もいますけれど)
同時にいろいろと考えることが苦手という特性を活かして?仕事や浮気、ギャンブルへと打ち込む(逃げているように見えますが)ことで現実に折り合いをつける男性は多いです。
夫婦仲をどうしようかと考えても、怒りや不安でまみれた脳では、十分に考えることはできません。
脳内の「ときめかない片付け」をする方法
こんまりさん風に書きましたが、脳内にある怒りなどの負の感情(ときめかないもの)をちゃんと片付けなければ、考えをまとめることも、行動を起こすこともできませんね。
なので、逆こんまりさん風「ときめかない片付け」をしましょう。
片付けると行っても、捨てるわけではありません。どんな感情があるのかを知り、整理整頓するのです。
そのためにおすすめな方法があります。
スキージャンプでメダルを期待されまくった高梨沙羅さんが、自分の状態や思っていることをメモ帳に書き起こすことで気持ちの整理をつけるという方法をなされていました。
その話を聞いた時、これはいい!!と思い、自分でもやってみたり、妻でも実験してみて、ついにお客様にもご紹介できるようになった「脳の片付け」方法です。
やりかたはいたって簡単です。簡単がゆえに、かなり強力です。
★ご注意ください★
この行為はかなり感情が表に出る可能性があります。今まで溜めていたものが出てくるので、とてもしんどくなる可能性もあります。
まず、しっかりと時間を取れること。そして、決して無理して進めないようにしてください。
感情の書きなぐりノート
感情の書きなぐりノートの書き方
自分の中の感情を、紙に書きなぐります。
はい、それだけです。
どんな思いでもかまいません、きれいに書く必要もありません。
彼がしたひどいことを書くわけではありません。
ただひたすら、あなたの感情を書きなぐるのです。
寂しいこと、悲しいこと、苦しいこと、辛いこと、不安なこと。
もちろん、楽しいこと、嬉しいことというポジティブな感情も、出てくれば出してもかまいません。
相手に思うこと。そして、自分自身に思うこと。
手で字を書く、そして字を目で見る。
この2つの行動で、あなたは自分がどんな思いを持っていたのかを認識することになります。これが脳の中の整理整頓へとつながります。
ここに書き出されたものは、あなたの本心であるとは限りません。あくまでもあなたの感情が書かせたものです。
ですが、そこに書かれた「ときめかないもの」(&ときめくもの)たちが、あなたの脳内にあり、頭の中を埋め尽し、あなたを動けなくしていたのです。
夫や妻に対しての怒りを生み出しているのはあなた自身なのかもしれない
夫を許したくない!
なんで私のことを大切にしてくれないの!!
死ねばいいのに!!!
いつも俺ばっかりこんな目に!
俺はがんばってきたんだ!!
書いた直後は怒りていっぱいになるかもしれません。
自分がみすぼらしく、悲しい気持ちになるかもしれません。
そんな思いが、あなたの脳内を埋め尽くしていたのですから、普段の生活がしんどくなるのは当然ですよね。
この感情を相手にわかってほしかった。
でも分かってもらえない。(ように感じる)
それが、さらなる怒りを生み出していたのです。
あなたの脳内でうごめいていた感情たち。
あなたが意図的に蓋をしていた感情。
それを紙に解き放ってください。
紙に解き放つことで、あなたの脳内には、空きスペースが生まれます^^)
★書かれた内容は絶対に見られないようにしてください★
ここに書かれた内容は感情が書かせたものですから、過激なものになる可能性があります。パートナーに見られると大変なことになりますので、書き終わったと思ったら捨ててください。大事に持っておく必要はありません。また書きたくなったら、書けばいいのです。
脳内にときめくものを入れて、離婚の悩みと正しく向き合う
自分の脳内に空きスペースができたら、離婚するかどうかも客観的に考えることができるようになります。
人の意見も、もっと冷静に聞くことができるようになるでしょう。
そのうえで、夫婦再生してみたい!と思うこともあると思います。
笑顔になる、挨拶をする、相手を褒める、感謝する。
ネットに溢れているさまざまな夫婦円満の秘訣を実行してみても、途中で苦しくなってしまったのは、脳内に空きスペースが無い状態だったからかもしれません。
方法が悪いわけじゃない。
ましてや、あなたのせいじゃない。
あなたの脳内に余裕がなかっただけなのです。
空き容量のないスマホと同じです。
イライラ・・・
まずは、脳内のときめかない片付けから始めましょう!
夫婦再生カウンセラー 下木修一郎